削り跡に生まれる陰影。森の謌という美術館
「定山渓鶴雅リゾートスパ 森の謌」のエントランスでお客様を迎える3つの彫刻作品たち。これらは白老町の「飛生(とびう)アートコミュニティー」を拠点に制作活動を行う彫刻家、国松希根太氏による作品です。テーマは風景。そして作品に託すものは、見た人が自分の記憶の中にある景色や物語を呼び起こし、対話ができるような懐…。そんな国松希根太氏の作品に、ぜひ心をとめてください。きっと、大好きだった風景や時間が語りかけてきます。
ICEBERG素材:桂、アクリル板/ステンレス
氷山をテーマとした作品。氷山は水の下にも山が存在します。
その見えない水の下も想像してください。
展示場所:エントランス
空の庭素材:栓の木/鉄
空に浮かぶ雲を庭に見立てた作品。
庭を散歩するような気持ちで観賞してください。
展示場所:エントランス
こもれびの庭素材:科の木
木立が並ぶ、森(森の謌)への入り口をイメージした作品。照明の光が木漏れ日を表現しています。
展示場所:エントランス